秋といえば食欲の秋!!
おいしいものをたくさん食べたくなる季節ですね😊そよかぜ歯科クリニックからほど近い東谷山フルーツパークは秋になると味覚狩りなどもやっているようですよ⭐️⭐️
おいしいものをその場で食べられるなんて幸せなことですよね😍😍
そんなおいしいものを食べるうえで欠かすことができないもの、それが歯!!!
生まれて半年を過ぎる頃になると生え始める歯はその後乳歯で6~10年、生え変わった永久歯にいたっては死ぬまで共に食事をしていくパートナーです。
そのパートナーである大切な歯ですが、乳歯時代や生え変わる頃はとても磨きにくいのです。
乳歯時代はなんといっても自分で磨くことが難しいという最大の難問があります。大人でも例えば一番奥の歯は磨きにくいので磨き残しが多いことで知られています。
子どもの場合は
①そもそもお口が小さいので磨きにくい
②まだ手が器用でないので細かく磨くことが難しい
③磨き方を知らない
④面倒、磨きたくないなど大人よりも歯磨きへの動機が弱い場合がある
などにより、自分だけの歯磨きではしっかり磨けていない場合が非常に多いもの。
小さいうち(例えば未就学児)は、親も子どもの歯をむし歯にしないために「仕上げ磨き」をしっかりしている場合が多いのですが、ある程度の年齢になると親も子どもも「磨いているだろう」と仕上げ磨きをしなくなっていきます。
しかし、仕上げ磨きは少なくとも小学校低学年頃までは必要といわれています。
特に乳歯と永久歯が混在しているお口のなかは大人でも磨くのが難しいと言われているので、子どもがしっかり磨くのは至難の技といって差し支えありません。それを子どもだけに磨かせておくわけにはいきませんよね。
実際に生えたての永久歯は磨き残しがとても多くすぐにむし歯になってしまう子どもが多いのです!
(生えたての永久歯を守る処置もありますが、そのお話はまた後日!)
子どもがある程度自分のことができるようになるのは3〜4歳頃とされています。
しかし、「ある程度」というのがポイントではないかと思うのです。
実際、小学生になればある程度自分で歯磨きができ、ある程度は綺麗にすることができるでしょう。
ただし、全体からみてある程度を綺麗にできていたとしても、毎回同じ箇所に磨き残しがあればその部分はいずれむし歯になってしまうかもしれません。歯磨きで全ての汚れを落としきることは難しいものですが、毎日の磨き残しはできるだけ少なくしておくことがむし歯のリスクを下げるためには重要なポイントのひとつです。
毎食後に仕上げ磨きをするのは幼稚園や小学校にいっている子どもたちを抱える保護者の方にとって現実的ではないかもしれません。しかし、夜寝る前の1回は必ず仕上げ磨きをするという習慣を作ってみてはいかがでしょうか。はじめは大変かもしれませんが、生活のリズムに入れてしまうと仕上げ磨きをやらないと落ち着かない!!というレベルになるはず。
顔を洗わず会社にいきますか?ヒゲを剃らずに、またはメイクをせずに会社に行きますか?
やらなければいけない、仕上げ磨きは子どもの歯を守る上でそれくらい重要度の高いものですよ!
⬆️子どもたちの歯のお手入れ中。
歯科衛生士たちは子どもたち自身にも自分の歯を守ることの大切さも伝えています。
そして、その時にはぜひ歯磨きの大切さ、なぜ歯磨きをするのか、どうしたら磨き残しを減らすことができるのか、そもそもどうしてむし歯になると問題なのか、など保護者の方も子どもたちと一緒にぜひ考えてみてほしいと思います。
疑問・質問などはそよかぜ歯科クリニックの歯科医師・歯科衛生士までお気軽に🎵