みなさん、歯磨きは「する」だけでむし歯にならない、なんて考えていませんか？

その考え、甘いです！！

 

歯磨きのときにどれだけ汚れを落とせているかは考えたことがありますか？
当たり前のことですが、歯ブラシがしっかり当たっていない部分は当然汚れを落とすことはできません

つまり

「歯磨きしていること」と「歯の汚れを落とすこと」は必ずしもイコールではないのです
いくら歯磨きをしていても、しっかり歯ブラシを当てていなければ効果は半減します

では、みなさんが使っている歯ブラシはしっかり歯にフィットする形をしていますか？
歯は形だけではなく並び方によっても磨き方を変えなければなりません
歯並びが悪い部分は当然磨きにくくなります
歯ブラシにはいろいろな種類があってそれぞれ特徴があるのですが、その特徴を生かして磨くのは意外と難しく歯茎を傷めてしまったり汚れが落ちていなかったり・・・と歯ブラシとお口の中や磨き方がマッチしていないこともあります

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが
磨きにくい部分にはワンタフトブラシがおすすめですよ

ワンタフトブラシとは毛が筆のように１本にまとまったもので、矯正器具の周りをお掃除するときによく使用されていますが、通常のお掃除でも効率よく汚れを落とすために使えるのです
例えば歯と歯の隙間！特に根元部分の隙間！！

この隙間は歯ブラシを当てるだけではなかなか汚れが落とせないので染め出しをすると多くの人がピンク色に染まる魔のスポットといっても過言ではありません
歯ブラシにとっては鬼門のこの隙間はワンタフトブラシを当ててくるくると回すように磨くと簡単に汚れを落とすことができますよ
さらに子どもたちの小さなお口を磨くときにもワンタフトブラシは効果を発揮します
まずその小ささゆえに奥の方を磨くときでも「うぇっ・・・💦」となりにくいのです

子どもたちの奥歯は乳歯特有のむし歯になりやすさandデコボコした磨きにくさでつねにむし歯の危機にさらされているといえますが、ワンタフトブラシなら届きにくかった奥歯の奥側も舌側の歯の隙間にもブラシを当てることができます
特に舌側の歯の隙間は子どもたち自身が嫌がって仕上げ磨きもしにくいことが多いのですが、小さなワンタフトブラシなら違和感が少ないのでぜひ使ってみてくださいね！

ワンタフトブラシを制するものはお口の中の健康をも制することができるはず！
今日からワンタフトブラシも歯ブラシスタンドに常備してはいかかでしょうか？
もちろんそよかぜ歯科クリニックにも取り扱いがありますよ🎵