コラム

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お口の変化にはミリ単位で敏感でいたい

年も明けて日もたちましたが、皆さん歯磨きはしっかりされていますか?

年末年始においしいものを食べてダラダラして・・・という日々を送っていませんでしたか?

そんな日々はとてもとてもとても楽しかったはず。そしてなんだか体重計に乗るのが怖い・・・と思っている方も多いと思うのですが、ここで体重ではなく、お口の中にも注目してみてください。

 

お口の中にある歯周ポケットは歯と歯茎の隙間のことでこの深さはなんとミリ単位で計測されます!体重計よりもシビア・・・

3ミリ以内は正常とされるのですが4ミリを超えてくると危険信号!!
たった4ミリで!?と思われるかもしれませんが、歯と歯茎にとってはその4ミリはかなり深い溝なのです😱

 

とはいえ、4〜5ミリ程度は軽度なので、歯科医院でのお掃除やご自身での歯磨き習慣を改めることによって改善することもあります
しかしそのままにしておくととっても危険!!!
ポケット内に入り込んだ汚れは固くなり通常の歯磨きでは落とすことはできません
そもそも深くなったポケットの場合、歯ブラシの毛先は届かないのです
人の歯の根っこの長さは個人差はあれ長くても

10ミリ前後と言われているので、

6ミリ、7ミリのポケットが相当深いことになるというのはお分かりいただけるかと思います

 

深いポケットには必ずそれ相当の汚れがこびりついています
まずはそれをとってキレイにしなければポケットの深さを改善させることはできません
深いところにある汚れの場合は、麻酔をして特殊な器具を使って取り除く方法でお掃除をします
麻酔を使うの!?と言われるかもしれませんが、そうしないとキレイにすることはできませんし、そのままにしておくといずれ歯を支える骨が溶けてしまいます・・・あるいは歯茎が腫れ上がってしまいます
そしてあなたの歯は抜け落ちてしまうでしょう

 

そうならないために!!
第一は深いポケットを作らないことです
深いポケットを作らない=お口を清潔・キレイにしておくということ
歯と歯茎の境目部分もしっかり(でも優しく❤️)磨いて、定期的に歯科医院でお掃除しておくと健康な状態を保つことができます
そして万が一深いポケットができてしまっている場合は
早めにそのポケットの中をキレイにすることが大切です
深いポケットのある歯茎は腫れている場合が多いので、磨くことで一時的に出血が増えたり、ポケットが改善すると歯茎が引き締まることによって歯が伸びたような印象になったりすることもあります
「よくするはずが悪くなっているのでは!?」と心配になるかもしれませんが、もちろん正常な状態に近づいているので大丈夫です
それでも不安なこともあると思いますので、そんなときはそよかぜ歯科のスタッフにご相談くださいね

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