赤ちゃんが歯磨きを嫌がるのは、大人が⚪️⚪️だから（かも）

皆さんは子どもの頃から歯を磨くのが好きですか？
大人になると歯磨きも習慣として身に付きます
好き嫌いというよりやるべきもの、と考えられている方も多いでしょうし、そもそも歯を磨くとすっきりするという感覚も定着しているものと思います
時々面倒なこともあるけど(笑)多数の人が歯を磨くと気持ちいいというのは納得いただける事実と思います

しかし子ども、特に赤ちゃんは歯磨きを嫌がることもしばしば…
そんな様子に
磨けば気持ちいいのに、すっきりするのに！！
とやきもきしてしまいませんか？？

赤ちゃんたちはなぜ歯磨きを嫌がるのでしょうか
いくつか理由をあげてみます

①怖い
この怖いは歯磨きが怖いというよりは歯磨きをしようとしている大人が怖いという意味です
赤ちゃんの歯磨きをするとき、大人は赤ちゃんに覆い被さるようにしてお口をのぞきこむ姿勢になります
下を向くと人間誰しも重力には逆らえないので皺やたるみが強調されてしまいます(ほんと、嫌な話ですね…)
その状態で歯を磨こうと真剣な表情になると
いつもは優しくて可愛いママでも赤ちゃんにとっては恐怖の表情に見えているかもしれません

そもそも覆い被さる姿勢は人に威圧感を与えます
慣れるまでは場所や角度を変えてやってみると怖さがなくなるかもしれません
そのときにはとびっきりの笑顔もお忘れなく！😊😊😊😊

②痛い
子どものお口を見てみると上の前歯の辺りにひきつり(専門用語でいうと上唇小帯)が目立つのがわかります
ここに歯ブラシが当たるとめちゃくちゃ痛いです
赤ちゃんたちをよく見てみると下の歯を磨くのは平気なのに上を磨くと泣き出す、という場面がよくあります
これはひきつりに歯ブラシが当たって痛いからかもしれません
ひきつりの強い子は特にこの部分を保護しながら磨いてあげるといいですよ！

③見通しがたたない
大人は経験があるのであとどれだけ我慢すればいいか、どれくらい時間を確保すればいいかなどを見通す力があります
しかし赤ちゃんたちは今この瞬間がすべてなのでなかなか気持ちの切り替えが出来ずぐずってしまうことも
例えば歯磨きの時は短めの歌とともに行う習慣をつけたりするとこの曲が終われば歯磨きも終わると見通しをつけるきっかけになります
楽しい気持ちで歌ってあげるとより一層いいですね🎵

④大人が可哀想と思っている
これが結構あるあるです！！
歯磨きをしながら『ごめんねー』『いやだよねー』なんて言っていませんか！？
そう言われたら赤ちゃんたちは『あやまることをされている』『これはいやなこと』と思い込みますよ😵😵😵
もちろん、赤ちゃんたちの気持ちを汲んであげるのはとっても大切ですが、冒頭でもお話ししたように歯磨きは気持ちいいことであって嫌なことではないはずですよね？だったら謝ることはありません
赤ちゃんたちに声をかけるときは是非
『気持ちいいねー』『すっきりしようねー』などと歯磨きの爽快感✨や『がんばったねー』と赤ちゃんを褒める言葉❤️👶❤️をかけてあげてくださいね！