名古屋市守山区志段味のそよかぜ歯科クリニックです。
このたびのホームページリニューアルで、『コラム』のページができました!
こちらではブログよりももう少し詳しく歯やお口のことをお伝えしていく予定でおります。
ぜひこちらものぞいてみてくださいね。
初コラムはむし歯についてお話ししたいと思います。
皆さんはタイトルのように、「なぜ、あの人はあんなに雑に歯磨きしているのにむし歯にならないの!?」とか「2人の子ども、同じものを食べて同じように歯磨きもしているはずなのに、どうして片方の子どもはむし歯になりやすいのだろう・・・?」などと疑問に思ったことはありませんか?
その違い、なぜなのでしょう?
もちろん、ご自身ではしっかり磨いているつもりでも、本当は歯ブラシのあたりがよくなかったり磨き方のくせなどによって磨き残しがあるせいでむし歯になってしまう、というような場合もあります。しかし今回は、同じように磨けているという前提で、それなのに生まれる差についてお話ししたいと思います。
その差は元々の歯の質や唾液の質、量によって生まれると考えられます。
髪の毛にくせ毛の人がいたり、量の多い少ないや色の濃い薄いがあるように、歯にもそれぞれ個人差があります。
元々の歯の質が強い人もいればそうでない人がいるのも事実。
同じように磨いていてもむし歯になるならないに個人差があるのはそのためです。
質は持って生まれたもので変えることはなかなか難しいものです(フッ素や食事内容によって強化することはできますが)。
心がけで大きく変えられるのはケアの方法や食事内容などあなたの行動です。
再び髪で例えると、くせ毛になってしまうということそのものを変えることは難しいものですが、あとから縮毛矯正したり、使うシャンプーなどをかえることで髪質を整えたり、くせ毛を抑えていくことは可能になりますよね。
むし歯もなりやすい歯質を変えることはできなくても、ケアの仕方などによってなりにくい状況をつくることはできます。逆を言えば、なりにくいタイプの人でも環境次第ではむし歯になる可能性はもちろんありますよ。
うさぎとかめのお話ではありませんが、「自分はむし歯にならないぞ~♪」と気を抜いていると、あとで後悔するようなこともあり得ます。
むし歯になるにはその原因が必ずあるはずです。それは磨き方かもしれないし、歯の質の問題かもしれません。かみ合わせの問題や普段の習慣に原因があることも。
諦めず、まずは原因を特定して対処していきましょう!
そのためにはあなたのお口のことをしっかりとわかっているかかりつけ医を作ることがとても大切です。そのかかりつけ医にはぜひわたしたちそよかぜ歯科クリニックをお選びください。
皆さんのお口のパートナーとして、原因究明のお手伝いから対処法の伝授までまとめてサポートいたします。
まずはそよかぜ歯科クリニックまでお気軽に遊びに来てください😀😀