フッ素はむし歯予防に効果があることがよく知られています
特に乳歯はフッ素の取り込みがいいので定期的に歯科医院でフッ素塗布を行うと歯の質を良くするといわれています
しかし、インターネット上ではフッ素の害と称してさまざまな情報が飛び交っています
フッ素は体に害があるのですか?という質問をされれば答えは「Yes」。
いくらむし歯を予防したいからといってたくさんのフッ素をとり続ければ害はあります。それはフッ素に限らずどんな優れた薬や食べ物であっても同じではないでしょうか?
(フッ素は海産物や農作物などの食品の中にも含まれています)
要は適切な量を使うことが大切なのです
フッ素で急性中毒を起こすような場合、体重が20キロ程度の子どもが
市販の歯磨き粉を一気に2本分近く飲み込むような状況なので、通常の歯磨き程度ではまず起こることはありません
歯科医院で行うフッ素塗布も市販のものよりも濃度が濃いとはいえ、毎日多量に使うわけではありませんからご心配には及びません
この時期に流行るインフルエンザのワクチンについてもその是非についてさまざまな情報が飛び交っていますが、ワクチンを接種するリスクとそのワクチンによって得られる効果とを天秤にかけて
効果の方が高いと感じるから打つのではないでしょうか?
インフルエンザのワクチンに限りませんが、どんな便利なものでも使い方次第で大きな事故が起こることがあるように、正しく使うことが求められるのではないかと考えます
当院では定期的にフッ素を塗布することでむし歯を予防し健康なお口つくりをサポートいたします
フッ素の塗布だけでは当然むし歯のリスクを完全になくすことはできませんので、歯科医師・歯科衛生士による情報提供やお口の中のお掃除や歯磨き指導、管理栄養士によるおやつなどの間食との付き合い方、保育士による歯磨きをどのようにしたら子どもたちが受け入れやすいのか、などさまざまな職種がいるそよかぜ歯科クリニックだからご提案できるむし歯予防の方法があります。
フッ素塗布以外のこともそよかぜ歯科クリニックにご相談くださいね😊😊😊