寒い季節が到来すると、鍋物やおでんなどの暖かい食べ物が恋しくなりますね😋😋
湯気の立ち上るのを見るだけで心がワクワクしてくるものです
しかし、美味しいものが美味しく食べられるのはけして当たり前のことではありません
実は暖かい食べ物が歯にしみるという症状に悩まされている方がいます
冷たいものがしみる、という話はよく聞くかもしれません
毎朝顔を洗うときなど冷たい水に触れるのが辛い・・・という方も多いとおもいます
その現象が歯にも起こっている場合があり、冷たいものがしみる場合は知覚過敏という症状が当てはまることが多いです
知覚過敏は歯の痛みを感じる部分がなんらかの原因(例えば磨く力が強すぎることによって歯茎さがりが起きているなど)によって露出し、その部分がまさに過敏に反応しているというわけ
知覚過敏はむし歯ではありません
通常しみるのを防止する薬剤を塗布したり、場合によっては小さなプラスチックをつめるというむし歯のときと同様の処置を行うこともありますが、そうすると症状が改善する場合が多いです
さて、話を戻して最初の暖かいものがしみる、という場合はそう簡単な処置では済まないこともあります
通常、むし歯の進行が進むにつれ、はじめは冷たいものがしみると感じていたところがいつのまにか暖かいものや甘いものがしみるように感じるといわれています
つまり、暖かいものがしみる=進行したむし歯がある
という可能性があります
さらにいうと、それをそのままにしておくといずれは暖かいものもしみなくなる日がきます
「なおった〜🎵」と喜んではいけません
ここまで進行してしまうと痛みさえも感じられないほどむし歯が進行してしまっていると考えられます
残念なことにむし歯は自然にほおっておいて治る病気ではないのです
そのままにしておくといつか激痛が襲う日がきます
あるいは激痛さえも感じないままにいつか歯がかけたり折れたり抜けたりするかもしれません
大きく進行してしまった歯は復元することが難しいので抜かなければならないこともあるのです
暖かいものの話だったのに身の毛もよだつような話になってしまいましたね😱😱
先にも書いておりますが美味しいものが美味しく食べられることは当たり前ではありません
ぜひその幸せを1日でも長く感じられるように歯磨きやそよかぜ歯科クリニックでの定期検診を続けていただきたいと思います
12月は大変予約が混み合う時期です
気になることがあればぜひお早めにご相談くださいね😊