クリニックブログ

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矯正治療は早く始めるべきか

昔と比べ、矯正治療を希望される方が増えているように感じます。

矯正というと「高い!」「期間が長い!」などと言われることも多かったように思うのですが、現在はその価値を実感していただけるようになってきたのでしょうか。費用をかけても、時間をかけても良いものは良い。健康で美しい口元にはそれだけで素晴らしいといえる価値があります。

 

そよかぜ歯科クリニックでは矯正も診療項目としてありますので、日々お問い合わせをいただくことがあるのですが、

その中でも多いのが「早く始めるべきですか?」というご質問です。

 

当院の院長はよく「開始時期も大切ですが、装着できるかどうかがもっとも大切なことです」と皆さんにお伝えしています。

早く始めたとしても、装置をしっかり装着していなければ意味がないのです。

 

例えば小さなお子様向けに行う矯正器具はマウスピース型であったり、顎を広げるために入れ歯のような針金がついたものであったりするので

すぐに取り外しができます。

取り外しができることには当然メリットも多いのですが、一番のデメリットはずばり

子どもがつけてくれない😱😱

ということ。

つけている状態では違和感もありますから、小さな子どもたちにとっては大変なこともあります。

その大変さもすぐに慣れてはくるものなのですが、それも自らが「つけよう」という意思がないことには難しいもの。

つけなければ当然矯正になりませんから、いくら開始時期が早くても治療期間としてカウントできません。

 

保護者の方としては早く綺麗で健康的な歯並びにしてあげたい!!という気持ちで早くからの治療を望まれる方もいますが、

ある程度装置の必要性がわかり、しっかり装着できるようになるまで待つということも時には必要かもしれません。

 

矯正の疑問・質問はそよかぜ歯科クリニックにお問い合わせくださいね✨

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