ショッキングなタイトルですが、実は歯周病は早産や低出生体重児の生まれるリスクが高いことをご存知でしょうか?
妊婦さんたちは高齢出産やタバコ、アルコールなどは早産や低出生体重児が生まれやすいと言いますが、実際は
歯周病の方がそれらの5倍以上のリスクがあることは知りません
お母さんのお口の健康がお腹の中の子どもに影響しているのです
それは生まれてからも変わることはありません
生まれてからはお母さんにむし歯菌がたくさんいると、子どものむし歯のリスクが高まることはよく知られています
子どもに甘いものを食べさせたくない!と言っているお母さんたちは多いですが、実際は砂糖を控えることよりもお口の中を清潔に保つことの方がよっぽどむし歯のリスクを下げるには有効です(もちろんその両方を気をつけることが一番いいですよ✨)
子どもの歯のことはとても気にしてケアもしっかりしているのに、自分の歯の定期検診には全然行っていないという人は以外と多いのですが、むし歯は感染症ですから、本人はもちろん、家族のケアも大切です。
特に子どもと接する時間が長い母親・父親のお口を清潔に保つことは子どものむし歯予防の観点からいっても必要なことと言えます。
大人はついつい自分を棚に上げて子どもには「歯磨きしなさい!」「甘いものばかり食べているとむし歯になるよ!」などと言いがちですが、まずは大人である私たちが歯磨きをする習慣や定期的に歯科医院へ行く姿を見せることが子どもたちに歯の大切さを知ってもらうには大切なことなのかもしれませんね。
歯周病は初期であれば歯磨きの仕方や習慣を見直すことで改善が見られることも多くあります。
しかし、進行してしまったものについては、歯科医院で歯科衛生士による歯のお掃除をしないと取りきれない汚れがあり、
その汚れがある限り改善することはありません。
また、妊娠中にはできない処置もあります。
特に妊娠を希望される方やそのご家族は妊娠前から歯のお掃除をしておくことを強くおすすめします。
もちろん、妊婦さん以外も歯のお掃除をしてお口を清潔にしておくことは体の健康を守るために必要なことなので子どもからご高齢の方まですべての方に定期検診をおすすめしますよ✨
実は、最近、体の手術を受けられる前にお口の中を綺麗にしておいてください、と指示されることも多いのです。
いつでも綺麗なお口と健康な体を維持しておきたいものですね😊😊
※子どもがいて歯科医院に通えない💦なんて方は当院の保育士資格を持ったスタッフが行っている託児をご利用くださいね
足が悪くて・・・という方も、車椅子なんだけど・・・という方もご安心を。
バリアフリーの当院は靴を履き替える必要もなく、車椅子でも問題なく入っていただける治療室がありますよ。
皆様のお越しをお待ちしておりますので、ぜひご相談ください🎵